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縄文時代に非科学的な裁判がありまして、それは「盟神探湯」というものです。読み方は「くかたち」というのですが、その内容が極めて非科学的なので、大学受験で勉強した時から忘れていません。裁判のやり方なのですが、まず釜に水を入れて沸騰させます。

そして沸騰している湯の中に容疑者は手を入れなくてはいけません。そして火傷をしなかったら無罪になるという裁判です。当然ではありますが、全員が大火傷をしたそうです。それは犯罪者だから仕方がないというわけです。また似たようなやり方なんですが、壺の中に毒蛇を入れておいて、容疑者は手を入れなくてはいけないという。

結果は大怪我をするだけですけどね。当時の支配者階級は、民衆に容赦なかったのだと思います。しかもその「くかたち」は室町幕府の記録文書にも書かれているのだそうです。それが最新の記録だとのことですが、8代将軍の足利義政は実施していたということになります。その当時の記録によると、容疑者は大火傷をして死んだ人が多かったようです。

ちなみに、縄文時代といえば、土偶とか屈葬ですよね。後者は、死体から悪霊が出てくると考えられていたようです。それで身体を折りたたんで埋葬をしたということです。